UNIMA4 ~大型マルタイの良いところを、シンプルに~

必要な機能を厳選することで操作性をシンプル化。 メンテナンスの手間を大幅に削減しました。

通常の建設用機械(小型マルタイ、ハンドタンパー等)と比較し、正確かつ容易な軌道保守作業を実現します。 1時間当たり約150mの作業効率を実現。軌道保守の品質と経済性改善に最適な機械です。

TopUnima4

走行性能

走行システムは機械後部に位置する運転室に装備されています。 走行時、作業時共に2回路のエアーブレーキ回路を持つ安全設計。 油圧走行で前後両方向に最高40km/h、55/1000勾配まで走行可能です。

走行性能グラフ

タンピングシステム

Tamping_System01

2つの独立したタンピングユニットを機械の左右に配置しています。 各ユニットはそれぞれタンピングツール4本を装備。

前後ツール幅は標準580mmですが、最大825mm(エアーシリンダーによりリミットブロックを解除)まで広げられます。 これにより多用なマクラギ配置にも対応可能です。

Tamping_System02

バイブレーションシステムは弊社の大型マルタイと同様のものを装備。 油圧モーターと偏心シャフトにより、タンピングツール先端に最適な締め込み効果を与える35Hz振動を与え、タンピングツールの貫入を容易にしています。

また前後ツールに、それぞれ独立スクイーズシリンダーを搭載。 ツールブレードがバラストから受ける反力と設定スクイーズ圧力が等しくなるまで締め込みを行うことで、マクラギ下のバラストは等圧で締め固められます。


リフティング/ライニングユニット

リフティング/ライニングユニットはタンピングユニット前方に位置し、レール扛上のためのリフティングフックや、ライニングローラーが装備されています。

リフティングフックはレールの種別に関わらずレールベースに掛けることができ、継ぎ目でも容易に扛上を可能に。 さらに前後方向に±160mm移動でき、支障箇所にも対応しています。

タンピングユニットが下降すると左右レールの扛上を開始します。 リフティングフックがレールをしっかりと保持し、リフティングシリンダーによりレール扛上が行われます。 レール扛上量は機械内蔵のレベリングシステムによって制御されます。

ライニングユニットは、機械中央部に取り付けられたライニングシリンダーとライニングローラーにより、正しい正矢になるまでレールを横移動します。

Lifting / Lining Unit

3点レベリングシステム

全てのプラッサーマルタイと同じように、3点一直線方式のレベリングコードによるレベリングシステムが搭載されています。

測定基準長は 6,950mmで相対基準での残留誤差は 1/3.3になります。 ミドルフィーラーがタンピングユニットの中央に位置しているので、継ぎ目部のレール扛上も正確に行うことができます。

Leveling_System

4点ライニングシステム

ライニングコード長 8,325mm、各トロリー間は図1のように配置されており、B点、C点に正矢を測定し、電気信号に変換するトランスデューサー(図2)が取り付けられています。

Lining_System

この 2つのトランスデューサーにより、それぞれ B点、C点の正矢 H1、H2(図 3)を測定し H1 を基準として H2 が正矢比 1:1.81 となるようにリフティング/ライニングユニットで C点を移動します。

Lining_System

UNIMA4 は線形データを用いることなく作業可能で、いかなる線形においても正矢補正を行う必要がありません。

また、フロントトロリーはいつも整正前の軌道上にあり、その狂いがライニングの仕上がりに影響しますが 1/5.1(残量誤差)に緩和される構造になっています。


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